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リボン 初めての出産

くんくん はホーランドロップの男の子
りぼん はネザーランドドワーフの女の子です。

注●ハッピーエンドではないので、苦手な方は回避してください。

9月20日
あんこに任せていた部屋ンポ中、あんこが大きな涙声で助けを求めてきた。
行ってみると、くんくん♂がリボン♀のケージに乱入、既にコトの最中だった。
無理に離すとこちらが怪我を負いかねないので、その1回を見守り、すぐにそれぞれのケージに戻した。
1羽ずつ出すよう言ってはあったが、そこは子供のこと。
2羽でいる姿を見たくもあったろうし、そう上手く扱えもしない。
任せた母の責任であるが、まさかのことで 声を荒らげてしまったので、泣いてしまったあんこをなだめる。
が、あんこはなんとなくダメなことをしたと感じたらしく、だいぶ気を持ち直さなかった。
繁殖はするかしまいか 決められずにいた母の背中を押した形となり、母としては嬉しい間違いでもあった。


翌日
くんくんが回転飛びしながらオシッコを撒き散らし始めてしまった。
あくまで あんこの愛玩用として迎えたうさぎであるので、迅速に去勢手術の予約を取る。


10月13日
リボンがわんさか牧草を咥えて忙しなくしている。
うさぎを飼い始めてまだふた月とは言え、そんな姿は見たことが無かったので、営巣であると確信。
ダンボール箱や敷布を入れてやると、落ち着いたのか、牧草を咥える姿は少なくなった。
営巣し始めたら早くてすぐ、2~3日中にはお産とネット情報で見ていたので、やや焦る。
予定日までは あと1週間。

くんくんの去勢手術の日であったので、病院で指南を乞う。
半日置いて迎えに行く間に色々調べておいてくださり、
1週間程前から営巣すること。
お腹の毛を毟り始めたら2~3日中であるそうだということで、やはり予定としては20日くらいであろうと踏む。

実際には猫のようにおっぱいが赤く大きくなるで分かるでもなく(その後、茶色くなっていたことは分かったので、変化はあった)、妊娠の確信は無かった。
お腹は大きいと感じていたが、実際には毎日見ていると大きくなった感じはしないし、猫のように垂れるほどお腹も膨らまない。
偽妊娠でもお腹周りの大きくなる子はいるだろうし、まぁ、日が過ぎてどうなるか、というように思っていた。

生まれれば嬉しいし、偽妊娠であっても、もともと子供は取らない方向だったので、かまわなかった。


翌日。
昨日帰ってから一度もオシッコをしないくんくん。
ご飯も食べが悪い。
手術したんだもん、ショックやら、痛みやら、普通じゃないのは分かるけど、オシッコ出ないは見過ごせない。
通常なら仕事日なのでありえないが、朝イチで休診日の病院へ電話し、診てもらうことができた。
以前、難しいと思いつつも仕事日で諦めて(前日、病院で大丈夫だろうと言われたものの、絶対におかしいと思っていたのに)家に置いたオカメの雛を帰るまでに亡くした痛い思い出が今も辛く悔しい。
実際には 仕事が本当にキツい時期で、当日病院は絶対に無理だった。

結局、家を出るまでに1回オシッコは出たが、診てもらって、水分の注射をしてもらい、安心して仕事に行かれた。
少しずつ水も飲み、オシッコも出るようになって、2日がかりくらいで一安心。

あくまで人間の都合でする去勢手術。
そのせいで何かあったら、悔やんでも悔やみきれない。


10月19日
昼まで家にいて、掃除をした時も毛を抜く気配なし。
小さい動物ほど妊娠期間は短い。
リボン自身は小さいので早いかも、と思ったが、うさぎの妊娠期間自体は35日くらいまでみられるので、あと5日が勝負、と思っていた。

この日はバイクの調子が悪く、なんとか仕事先までは行き着いたものの、帰りはエンジンが始動しなかった。
迎えに来てもらい、買い物をして、帰ったのは9時過ぎだったろうか。
1度、うさぎたちにも挨拶をした。
くんくんもリボンも、座ってこちらを見ていた。
と思う。

10時すぎ、あんこが自分のご飯の前に、とうさぎに餌をやりに行き、
『ママ、来て!来て!早く!』
と血相を変えて 私の手を引きに来た。
ケージの、扉の前、すなわち箱の外に、小さな3羽の姿があった。
うさぎの死産は多いと聞いていた。
人の手で助けられることは少ないと聞いていた。
小さなリボンがお産をしたら、リボンが死ぬかもしれないと言われていた。
だから、リボンが無事で、良かった。
こうさぎは諦められたし、我が家で亡くなった子に対して、初めて泣かなかったかもしれない。

3羽手に乗せようとしたが、小さなあんこの手ではバランスが取れず、1番小さな子をあんこの手に、母の手にむっちりと育った2羽のこうさぎが乗った。
すでに冷たかったので、母が帰る前の出産であったと思う。
なのに、見た途端、母の叫んだ『誰も気が付かなかったの!?』は、あまりに理不尽な責め句であったと、反省している。

胎盤も綺麗に処理してあり、お昼には微塵もなかったケージ中に敷き詰めたリボンの白いふわふわの毛を、体にまとっていた。

上手なお母さんだね、リボン。
ひとりでよく頑張ったね。
ママがいない時で、ごめんね。

自分がいる時であったら

その思いは拭えないが、多分、居ても気付かなかった気がするし、居ても、多分 助けられはしなかったのだろうと思う。

なので、とうとう、母は泣かなかった。
でも、あんこは泣いた。
『しんじゃったけど、お名前付けてあげていい?』
と言って、手に乗った小さな子に『ペンちゃん』と名付けた。

問題は、リボンの様子だった。
うさぎはあっという間に産んじゃう。
とも聞きかじっていたが、陣痛が残っていた。
ここは猫ブリーダーとしての経験値でもあったろうし、天性の繁殖師だと自負する所以でもあるが、絶対に胎盤か子供は残っていると確信していた。

結局、翌朝も陣痛は残っており、あんこを送り出して速攻りぼんを連れて病院へ。
エコーを取ると、やはり1胎残っていた。
促進剤を打ってもらい、そのまま病院へりぼんを置いて帰った。

促進剤で生まれなければ、開腹。
どちらでもいい、最後の1羽が生きていてくれたら、と願ったが、もともと本来、昨日生まれているはずの子なので、期待しても仕方は無かった。

夕方電話で 自力で産んだ旨を電話で受け、お迎えに。
元気も食欲も戻ったりぼんに、ホッとした。
昨日から何も食べていなかった。
亡くなった子も受け取った。
先生は頭が変形してる、と言ったが、1番大きいくらい、よく育った子だった。

迎えに着く直前、看護婦さんが、りぼんが片目をよく瞑るのに気付いてくれたそうで、片目の角膜に大きな傷が着いていた。
朝、連れてきたとき、りぼんが片目から涙を流していて『先生、早く。りぼんが泣いてる』と母が言ったのは、お産のせいでなく、この為だった。
お産の過程の中で傷付けたのではないかと思うが、お腹に残った子が居なければ、気づかずに失明させてしまっていたかもしれない。

いつもながら、神様の御技に恐れ入るばかり。

4羽の小さな子たちに『ぱんちゃん、ぴんちゃん、ぷんちゃん、ぺんちゃん』と名付け、小雨の中、庭にお墓を作った。

翌日も、あんこは何度も『ぺんちゃんたち、迷子になってないかな』『ちゃんとお星さまになれたかな』『おばあちゃんのジイジ(亡くなった義父)がお世話してくれてるかな』と心配していた。
うさぎ界では亡くなった子は『月に帰る』らしいが、うちの雛ッピたちは『お星さまになる』ので、こうさぎたちもお星さまになって、天国に行くのだ。
あんこはなんどもこうさぎを『雛ッピ』と言うので笑った。
まあ、基本、うちで生まれるのは雛だから(笑)

4羽とも模様かげんの違う子たちだった。
願わくば、わたしだって、可愛く育った姿が見たかった。
でも今は、りぼんが元気で、目薬するのに捕まえられるのをブーブー怒って反撃するのが、ほんとにほんとに、嬉しく思う。

画像は、アプリ加工したこうさぎたちです。
亡くなった子を写真に撮るのは嫌いだけど、雛とちがって、この子たちは残しておかなければ、きっと記憶から消えてしまうと思ったのと、幸い、絵本風加工アプリが話題になっていたので、それでなら、残してもいいかな、と思って・・・

天国で、4羽仲良く、幸せに過ごしてね。



4羽も産んだのに、育てられなくて、ごめんね。
頑張って 偉かったね。
無事でいてくれて、ほんとに良かったよ。
りぼんをお迎えして、ほんとに良かったよ。
ありがとね、りぼん。
そして、お父さんになれなくて、ごめんね、くんくん。
痛い手術して、ごめんね。
大好きだよ、くんくん。

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コメント

Sさま Re: インコ大好き

同じご経験をお持ちとのこと、辛いご経験を思い出してくださいまして、ありがとうございます
( ; _ ; )

リスクが高すぎるので うさぎブリーダーはしない方向に決めていたので、死産も覚悟の上でさほど ショックでなく、りぼんが、無事で本当に嬉しいです
(๑´ω`๑)♡

うさぎ、可愛いですね♪
長生きして欲しいと思います❤

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プロフィール

ゆっちー♪

Author:ゆっちー♪
2男1女?鳥と🐰の母
セキセイ・オカメの手乗り雛♪ & ネザーランドドワーフ繁殖中


埼玉県東松山市
事業所名『苺のことり』
https://www.instagram.com/ichigo_no_kotori

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